フランスで生きるための7つの答え

語学学校のこと、仕事探しこと、フランスで生活してみたい人のための7つの質問の答え。

 

ブログやInstagramを始めて、質問を受けることがあるので、

今日は良く聞かれる質問に答える形で書きたいと思います。

これから紹介するのは、実際の私の体験ですが、

私の例であって必ずしも「こうすればいいよ」というものではないので、参考まで^^

 



 

25歳での渡仏は早かった遅かった?

 

フランスに来て3年。

「もっと早く来れば」とも「もう少し遅くても」とも思いません。

 

現在までを振り返ると、

▫︎社会人生活3年送る→渡仏→

▫︎在仏1年(25歳): フランス語全く話せないためとりあえず語学学校へ→

▫︎在仏2年(26歳): 職探しスタート、スタージュ、CDD契約で受け入れ→

▫︎在仏3年(27歳): CDI契約に変更(CDD契約をした会社)→ 現在

 

今の会社が私を雇ってくれた理油は、

私が持っているスキルが会社の募集要項にマッチしたというのもありますが、

一番は「有名企業での社会人経験が3年ある」ということでした。

 

日本でも「とりあえず3年務める」と言われていますが、

フランスでも「3年」は一つの区切りとして考えている人が多く、

2年でもダメ、3年以上だとちゃんと勤めたんだなと受け取ってもらえます。

※実際フランス人の友人も「今2年だからここでやめたら無意味だ」と言っていました。

 

3年くらい働いて、仕事を理解出来てくるようになれば、海外へ出ても活かせるスキルとなります。

日本のように「育ててくれる環境」はなく「即戦力」を求めている会社が多いので、

「日本で培ったスキル」を使った上で、現地のニュアンスを自分なりに取り入れていくスタンスでいた方が良いと思います。

 

渡仏前にどのくらいお金を貯めた?

 

生きるには必ずお金が必要です。

どういう目的で住むかは人それぞれですが、

もし金銭面で自分しか頼る人がいない場合は渡仏前にある程度貯めた方がいいです。

 

私は社会人生活を3年送って500万貯めました

※一人暮らし、貯金はゼロからのスタート。

「貯めた」という言い方はちょっと大袈裟かもしれません。

なぜなら「海外へ行くために貯めよう!」と思って貯めたわけでなく、

お金を使う時間もないくらい働き詰めだったためです。

今振り返ってみてこの金額あったから、収入がない期間も余裕をもって過ごせたと思っています。

 

実際にフランスの生活1ヶ月間で必要な金額を見ていきましょう。

家賃: 700ユーロ

光熱費 : 150ユーロ(インタネットや携帯料金含む)

食費 : 200ユーロ

語学学校 : 200ユーロ

_________________

合計 1250ユーロ

※私はパリで語学学校へ行かなかったのでこの金額はだいぶ安い方です。

 

一年間で少なくとも15000ユーロ(187万円 : 1ユーロ=124円計算)。

滞在したい年数をかけると計算の目安になると思います。

雑費抜きなので、その他旅行したりするにはもっと必要になります。

 

せっかくフランスにいるのに、フランスの他の街にも旅行できないほどキツキツだとストレスになりますよ> <;

 



 

渡仏前にフランス語を勉強した方がいい?

 

私は全くゼロの状態で来ました。

フランス初日、空港に付いて「出口」がわからず空港内で迷子になったくらいです^^;

 

私が今話すフランス語は全て現地で習得しました。

語学学校は職探しをスタートした時にやめたので、約8ヶ月通いました。

 

私は机にかじりついて勉強できるタイプではないので、

「すごく真面目」に取り組んだわけではありませんが、

ゼロの状態から、語学学校終了後はレベルB1になりました。

 

気をつけていたことは1回聞いた単語はその場で覚えてしまうこと。

現地で語学を学ぶ良い点は、

学校で勉強した内容をすぐ日常で使える/人が使っているシチュエーションを確認できる点にあると思います。

 

“その場” でと書きましたが、

「あぁ〜この単語・表現前見たな〜」とか「この人あのフレーズ使った!」と日常で見つけた時に、

頭に入れてしまう、という意味で書いています。

 

フランスに住んでいるからって「フランス語が話せるようになる」とは違います。

ちゃんと「習得しようと思って」フランス語に気を留めて過ごさないと話せるようにはなりません。

 

そして語学学校で勉強してた時よりも、

仕事を初めて周りがフランス人ばかりの環境になった今の方が、伸び率は高いと感じています。

 

なぜなら、学校だと先生の発音や使う表現に慣れてしまうから。

日常だと、人によって声もももちろん選ぶ言葉が異なります。

日本語でも同じですよね。

 

フランス語学校は週に何時間行った?気をつけることは?

 

私は同時に複数の学校へ通っていました。

なぜなら、各校1週間に2日間(1日2レッスン)しかなく、

1校だけでは十分でなかったからです。

フランスには街がやっている語学学校があります。

学校によりますが数ユーロほどで1年間通えるものもあります。

私立の学校とのスケジュールを組み合わせてほぼ毎日学校へ行くようにしていました。

 

気をつけること

パリ以外の街だと「バカンス」期間に注意です。

フランス人が通う通常の学校はバカンスがとても多いのですが、

語学学校も同じようにバカンスを取る学校がほとんどです。

2ヶ月毎に2週間、そして夏休みは2ヶ月間バカンスがあります。

そのため夏休みは連絡してもまず返信は帰ってきませんし、

たとえば6月にフランスに来たら7、8月は学校がない!なんてこともあり得るわけです。

 



 

フランスに行くのに英語は必要?

 

結論から言うとNOとYESです。

 

英語を使って仕事をしたい!というのであればもちろん必要ですが、

普通の会社は英語よりもフランス語です。

一般のフランス人の英語レベルは日本人とさほど差がないように感じています。

※私が務める会社には話せない人もたくさんいます。

私は普段英語を使うことは滅多にありません

過去3年間で英語を使った場面を思い出せないほど使いません。

 

では、なぜYESと書いたかというと、

国際社会に飛び込むには英語スキルは絶対あった方が良いからです。

英語が出来ないばっかりにチャンスを逃すことがあります。

 

ビジネスパーソンとして、

自分のウリや会社概要を外に説明する時は早かれ遅かれやってきます。

その時に自身を持って前に出れた方が良いですよね。

 

フランスで仕事を見つけるのは難しい?

 

めちゃくちゃ難しいです。なめてました> <;

フランスに来る前まで、なんの根拠もなく仕事が見つかると思っていて…

日本スタイルしか体験したことない私は、他国がどんなものか想像もつきませんでした。

日系ではなく現地の企業を狙ったため、非常に苦労しました。

 

簡単に説明すると、

フランスには終身契約CDI・有期間契約CDD・派遣契約Intérimがあり、

Intérimはメカ・技術者の派遣が多く、

期間限定のアルバイトはバカンス時期に募集をかけていることが多いです。

 

終身雇用で契約してもらおうと思うと、

ただでさえ、失業率の高いフランス。

同じスキルだったら、コミュニケーションが取りやすいフランス人に勝ち目がありません。

 

以前のブログ「誰も教えてくれないフランスの職探し」でも書いたので

よろしければ見てください。

 

他国で1から生活しなおすには、どれだけ時間がかかる?

 

日本での生活を辞めて、異国でやり直すのだから簡単ではありません。

 

日本にいた頃と同じように、仕事をし稼いで生活をする。

先ほど「とりあえず3年」という記載をしましたが、

外国でやっていくのも、3年は要すると思います。

今3年経って私がそう思うからです。

 

でも逆に3年時間を使えば、今までと違う生活が送れる、ということです。

専門学校や大学の期間を考えても、2〜4年で何かの専門家の卵にだってなれます。

始まる前は足もすくみますが、

「変わりたい」と強い気持ちがあれば、失敗を含め自分の糧になるはずです。

 

人によって出会う人も違えば、行動の起こし方も異なります。

これが正しい!というのはないと思いますが、

一つだけ言えることは、

出身大学とか企業名とか、誰々の子供/奥さんとか

そういう肩書きを取っ払った時に、異国でも自分を表現できる力・戦っていける力は絶対に強いということ。

 

生活を立て直すのに早いに越したことないですが、

なかなか思ったようには進みません。

フランスは1週間と言われたことが1週間で済まないので、

考えているより3、4倍時間かかることを覚悟しつつ、その時間を楽しめるように、

そして自分の人生の駒を着実に進められるように過ごしたいものです。

 


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