フランスの不動産が二枚窓を強調するワケ

物件探しをしていると、不動産屋さんが

Double vitrage PARTOUT :どの窓も2枚窓ですよ!」と強調するので、

今回はフランスの窓についてまとめてみました。

前回に引き続き物件探し3回目の投稿です。

 



 

二枚窓のメリット

 

フランスで人気の高い、家探しやリフォームを特集した番組でも

「 Double vitrage PARTOUT」という言葉が良く使われています。

  • Double :ダブル
  • Vitrage : 窓
  • Partout : どれも

 

不動産屋さんにどうしていいのか尋ねると、

防音性と断熱性の高さが比べ物にならないほどいい!とのこと。

 

フランスでは築年数の古い建物が多く、

そのほとんどが一枚窓(Simple vitrage)ですが、

最近、二枚窓に取り替える家庭が増えています。

 

建てられた当初からの窓(Simple vitrage)だと

窓自体が古くなっていって、隙間風が吹き込んできます。

なので二枚窓は特に、冬の寒さ対策に効果的。

暖房がが外に漏れにくいため、電気代の節約にもなると評判です。

 

今住んでいるアパートにも二枚窓が取り付けてあり(上の写真)、

外の音もきっちり遮断してくれ、静かな環境が手に入り満足しています😉

 

プチ情報: 木製でないといけない地域がある?

 

上の写真のように、

今主流の二枚窓はアルミと樹脂の複合でできている窓が多いのですが、

実は、物件によって木製のみと決められている地域があります。

 

それは、古い町並みが残っている場所です。

 

フランスでは、中はいじってもいいけど、外に手を加えてはいけないと法律で決められていて、

外観の一部である「窓」も非常に厳しく管理されています。

許可を取らなければ、勝手に変えられません(許可がおりない場合もあります)

 

許可がおりた場合でも「木枠」に制限されることがしばしば。

ちなみにこれは「シャッター(volet)」でも同じ。

最近では自動で閉められる雨戸も多いのですが、

古い町並みを残している地域では木製のもの及び、手動で開くタイプのものしか認められていません。

木枠だと、木の風合いが出ていいのですが、製品自体の持ちが悪いのがデメリットです。

 

フランスといえば、あの可愛らしい窓枠やシャッターが印象的ですよね。

ちゃんと街並みが綺麗なままなのはこうしたルールがあるからなんです。

 



 

一枚窓が原因で売れない物件があった!

 

前回のブログで、フランスではすぐに物件が売り切れてしまうと書きました。

しかし、中には条件がいいのに3週間以上の残っている物件があります。

 

一度内見をした素敵な物件。

交通の便も良く、広さもちょうどいい、窓も大きくて明るいアパートでした。

 

実はこの「窓が大きくて」の部分が原因でこの物件売れ残っていたのです。

  • 大きな一枚窓が使われている
  • 交通の便が良いけど、建物の目の前の交通量も多い

つまり、

  • 大きな一枚窓→二枚窓にするの時にかなり高額、隙間風が心配
  • 交通量が多い→車が走る音やクラクションの音がよく聞こえる

 

購入するとなると、長期で住むことが前提なので、これらはかなりのマイナスポイント。

 

家自体も安くはないし、さらに窓を全部を変えるとなると費用も嵩みます。

(※変えないという選択肢もありますが、、)

その上、音が気になるとなれば、、、売れ残っている理由が納得できました。

 

私の物件探しはまだまだ続く〜。

 

 


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