移住した街を好きになるためのヒント

なかなか移住先を好きになれない…と悩んでいる方へ、ちょっとしたヒントをお届けします。

 

ブログやインスタで情報を発信していると、

デザイナーという職業でフランスに住んでいることから、

楽しい事を見つけるのが上手な人と思われることが多く、

いろんな方から「フランス(海外生活)を謳歌していて羨ましい」

「フランス(住んでいる国)を好きになれません、どうやって好きになりましたか?」

といったメッセージをもらうことがあります。

 

人や物事だけでなく、住んでいる場所を「好きになる」って簡単ではありませんよね。

ましてや赴任先だった、パートナーが外国人だった、特に理由はなく生まれたのがこの国だった…など

選択の余地なくその土地に住むことになった人にとっては、

住むモチベーションを保つことが1つの課題だったりします。

今日の記事では、私の過去の経験を踏まえて、

移住先の生活を少しでもポジティブに送れるような工夫点や考え方についてお話します。

 



 

小さい子はどうやって新しい場所で楽しむ?

 

私は日本人ですが、海外で生まれて幼少期を過ごし、引越しが多い家庭で育ちました。

(一番長いのは日本です)

大都会も、ど田舎も、生活水準が高い国、低い国も、

覚えているかは別にして、住んだ経験があります。

ある日突然「来月から〇〇に引っ越すからね〜」と告げられることもありました。

言葉や友人関係、また1からやり直しです

子供なりに、都会と田舎の違いも分かっていたし、

変なプライドもあって、新しい土地に馴染むのは簡単ではありませんでしたが、

自分で住む場所を変えられるわけでもないし、

嫌い〜😖、と言ってても仕方ないんですよね^^;

 

好きでもない場所に住むことになった子供の頃の私は、どうやって順応して行ったのでしょう?

簡単にまとめると、

  1. 五感で違いを見つけていく(季節の違い、色の違い、味の違い)
  2. その場所の歴史と言葉、ルールを理解し、適応する
  3. 迷路に迷い込んでみて(寄り道)色んな発見をする
  4. 友達を作る

たった4つの方法だけです🤗

 

子供と大人じゃ違うんじゃ…と思う方もいるかもしれませんが、

実際私が大人になって海外で生活する中で、基本は同じだと感じています。

例として「住んでいる街が好きになれない」と言っている方の意見をよくよく分解してみると、

  • 日常の中に溢れる地域差に気付けなかったり、
  • その国のルールを理解していなかったり、知識がなかったり、
  • 言葉がしゃべれなかったり、
  • 小さな発見をする工夫をしていなかったり、
  • その土地の友達がいなかったり…

どれかが当てはまっていることがほとんどです。

でもこれぜ〜んぶ、自分でどうにか出来る問題です。

子供が出来ることだから、意識してやればいいだけ



 

誰かに期待しない

 

4つの方法を実践する上で大切なのは、自分自身でなんとかすること

大人になると、パートナーや仲のいい友達だったり、

その人たちが自分の生活を素敵にしてくれるだろう、とか

誰かと何かを外ですること(出来事や刺激)に期待しがちになります。

一人でやろう、と言ってるわけではありません。

 

でも心がけは常に自分でしておく。

自分の機嫌は自分でとって

どこにいたって小さな楽しみを見つけられる人になると、情報はあちらからやってきます。

誰かに与えてもらった環境だったとしても、

ぼ〜と「つまらないな〜」と思いながら生活していくのと、

自分で頑張って得た情報でトライしながら生活していくのとでは全く感じ方も違います😀



 

背景が分かると生活はもっと楽しい!

 

何事でもトリックが分かると、一気に物事の見え方が変わります

目の前にある日常は当たり前にそこにあるようで、本当は全然違う。

特に海外に住む方には、街の歴史や情勢を軽く調べてみることをオススメしたいのですが、

中には歴史や政治が苦手だ〜><という人もいるでしょう。

難しいトピックではなくとも、日常のふとした時に感じた疑問でも構いません。

例えば、

  • ナント(私が住んでいる街)の水道水って綺麗で飲みやすいけど、フランスで何位なの?
  • ブルターニュの高速はタダだけど、なんで?他にも無料の都市はある?
  • ナントは環状交差点が多いけど、普通のこと?
  • 配布されるゴミ袋の地域差ってあるんだろうか?

など、疑問に思うことは意識するだけで沢山出てきます^^

 

子供みたいになんで?なんで?なんで〜〜?😂?で良いんです。

私はそればっかりです、毎日。笑

今自由研究が出されたら、いくらでも出せる気がする😎

 

湧いてきた疑問を放っておくことも出来るけど、

ひとつ調べてみると、不思議なことにどんどん他の疑問も生まれてきます。

そうやって日々の発見を繰り返すことで、

都会でも田舎でも、お金持ちの人が多い街でも貧しい国でも、少しずつ好きになっていくはずです。



 

楽しみを散りばめてみる

 

とはいえ、刺激はいつもあるわけではありません。

繰り返す日常、毎日顔を合わせる同僚たち、見慣れた通勤路、買い慣れた食材…

それはどこへ引っ越しても同じで、いつしか慣れてしまいます

だから時々意識して、いつもはやらないことをやってみる

例えば

  • 違う通勤方法にしてみる(トラム→レンタル自転車、シェアスクーター)
  • 1ヶ月に1人新しい部署の人に話しかけてみる
  • 食堂で一人で昼食を食べてみる(違うグループが隣に座るから)
  • 生活リズムを変えてみる(1時間早めにきて、1時間早めに帰ってみる)
  • 新しいアプリを触ってみる
  • 週に一度は新しい料理にチャレンジしてみる
  • いつも買わない食材やお菓子を試してみる
  • 観光客用のお土産を敢えて買ってみる
  • フランス人しか知らないような穴場スポットを検索してみる
  • 隣町に出かけてみる

新しい習い事とかではなく、単発で出来ることをやるのがコツです😀

私が1つの街に留まらず、他の街に出張に出るライフスタイルは、

自分を退屈させないための工夫です。

そうすることで、外国であっても固定概念にはまらないし、

都市毎の特色の違いが見えてきて、それぞれの良い所悪い所が分かるようになります。

 

この移動が多かった29年間で言えることは、

ポッと置かれた場所だったとしても、意識次第やり方次第で、プラスの気持ちが芽生えるということ。

住んだ理由より「今」の気持ちが大事💗

せっかくなら楽しくいきましょう〜♪


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2 thoughts on “移住した街を好きになるためのヒント”

  1. いつもブログ、Instagramの更新楽しみにしています。今回も共感できる素晴らしい記事でした。今回に限らず、クレアさんの言葉選びや整理された文章にいつも唸っています。

    クレアさん(で合ってますか?)と理由は違いますが海外に住んでいます。
    海外生活でなんとなく感じていることを、素敵で的確な文章で表現してらっしゃって、とっても感性の鋭い、そして頭の良い方なんだろうなと、憧れの気持ちです。
    ブログやInstagramが全てではなく、海外で自立するのは大変な事の方が多かったと思います。だからなおさら、クレアさんの発信するものは響くんだろうなと思っています。

    私の娘たちが、クレアさんと同じ帰国子女になります。娘たちにはクレアさんのような、広い視野を持った感性豊かで、強くエレガントな女性に育ってほしいなとこっそり思っているのです。(娘たちと言わず私がなりたいところですが笑)

    1. めぐみ様
      コメントありがとうございます。
      (クレアで合っています♡)
      実は、転勤族だったからこそ「言葉」に対しての苦手意識がかなりあって
      言葉選びについてこんなに素敵なメッセージを頂けるなんて思ってもいませんでした。
      とても嬉しいです。
      今度母にめぐみさんのメッセージ見せて自慢します^^

      ブログやインスタで質問を受けることが多い中、めぐみさんのようにしっかり感想をくださる方はほんの一握りです♡
      めぐみさんのご家族を大切に想う優しさ、きっと伝わっていると思います。

      異国の地での生活や子育て、大変な事の方が多いと思いますが、私も陰ながら応援しております。

      Mi Stile -Créa

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