私が感じたフランスの就活の印象

フランスの滞在/就活についての疑問に答えました。

前回のブログで質問をいただいたので、

他にも同じ悩みを持った人もいるのではないのかと思いブログにまとめました。

 



 

学生ビザかワーホリビザか

 

学生ビザかワーホリビザかの選択は、渡仏の目的によります。

語学学校に通うだけであれば、どちらでも構わないと私は思いますが、

学生ビザの方が申請準備が大変で、お金もかかります。

何故なら申請時にどこの学校へ行くか決まっていなければならないからです。

※事前に、行く学校が決まっていることは良いことだと思うので、

ワーホリビザにしても貴重な時間を有効に使うために下調べするしておくことをオススメします。

 

また渡仏後、学生ビザだと決められた時間数は必ず履修しなければならないのに対し、

ワーホリはそういった決まりもなく自由です。

 

労働時間の違い

学生ビザとワーホリビザでは労働時間が異なります。

学生 : 週20時間

ワーホリ : 週35時間

週35時間は一般の労働時間と同じです。

 

周りの語学学校に通っている人を見ても、

学生とワーホリの差はあまりないように思っているのが正直な所です。

ワーホリビザは申請時の動機作文が必須で、

「観光」を趣旨した内容でないと通らないこともあると聞きます。

※ビザ申請の内容はすぐ古くなります。

申請要項などは必ず大使館のHPや留学に詳しいサイトでチェックしてくださいね!

 



 

就職するためにフランスの大学院等は行った方がいいですか?

 

フランスは確かに学歴社会です。

ディプロムによってお給料も異なります。

とはいえ、日本の「学歴社会」とも違う印象を受けます。

 

ネット上では、フランスの名門校に行くと将来安泰、のような話もありますが、

一握りの話をしても仕方がないので、これから私が書くのはごく一般の話、

語学を習得しフランス人と同じように就職活動した私目線の話です。

フランスで目指している就職先にもよりけりなので、

例えば、国の行政機関や、大手の会社を目指しているのであれば、

「フランスで取得した学位」も必要になると思います。

その場合はもっと詳しい方に問い合わせてみてください^^

 

まず、普段生活していて自分の学歴や学校名・会社名で人を判断されることはありません。

例えば自己紹介の時など、日本のように「◯大学卒、◯社に勤めている」とは言わず、

どんな仕事内容なのかを説明します。

大きい会社に勤めている場合は名前を言った方が早いですが、

卒業した学校名や会社名を言う人を聞いたことがありません。

※特別有名校出身の場合、社内で「◯◯さんってA校出身なんだって」と言うことはあります。

 

そして、日本ではまだまだ「大卒」の価値が高いですが、

フランスでは現在、専門学校や見習い訓練所(apprentissage)の人気は高く、

大学へ行くことが必ずしも良いとはされていません。

大学は専門的な分野以外に履修しなければいけない科目があるため、その時間が無駄と考えている人も!

 

そして本題の、大学へ行った方が良いのかどうかについて。

結論から言うと、現地の大学を出たからといって、ストレートに就職出来るとは限りません

これは日本人だからではなく、フランス人を見ていてそう思うからです。

学校を卒業することが、就職への切符を手にすることではありません。

 

私はフランスで数ヶ月間、就職訓練のクラスにも通いました。

周りはフランス人ばかりでしたが、人が多いため予約は取りづらく、

皆学歴はそこそこにも関わらず就職できずにいる現実を目の当たりにしました。

 

そして日本のように大卒より院卒の方が給料が高いのは、フランスも同じ。

学歴が高いとお給料をあげなければいけないので嫌がる会社もあります。

だからフランスの大学へ行き、学歴を上げる事が就職に有利になるかいうと、残念ながらそうではないのです。

 

ではどうしたら良いか?

今持っているスキルで勝負するか、新しくスキルを身に付けるか、です。

新しくスキルを身に付けるために専門学校や大学へ行くことは賛成です。

さきほども書いたように、見習い訓練所に行くフランス人も多く、

学校にもよりますが、月の半分は学校へ通い半分は職場へ通うというもの。お給料も(少しだけ)もらえます。

 

学校へ通ったからといって就職できる保証はありませんし、

新しい道を切り開いて行くのにはかなりの勇気も必要です。

日本のように「こうしたら良い」と誰かが引いてくれたレールの上を歩くこともできません。

強い気持ちを持って、突き進むのみです。

 



 

フランスでの就活の印象

 

以前「フランスで生きるための7つの答え」というブログでも書いたのですが、

こんなにも大変なのか!と半べそかきました^^;笑

 

フランスの就職活動は私だけでなくフランス人でさえ、長期戦です。

そして、入社してからも最短2ヶ月最長6ヶ月の試用期間があります。

履歴書選考(通常直接手渡し)、数回の面接をパスし、入社後試用期間を終えるまでが、

フランスの就職活動です。※試用期間で不採用になるケースもあります。

 

外国人しかも職探し当初は渡仏2年目で、

フランス人と同じように勝負することがどんなに大変か理解せずに突っ走っていました。

もちろん途中踏ん張れそうにない時もありましたよ..> <;

 

私が諦めたくなかったのは、

笑顔で見送ってくれた家族や退職を何度も引き止めてくれた前職の上司たちに

「私、フランスでやっていけてるよ!」と安心させたい気持ちが大きかったからです。

やるからには日系でなく現地の企業で、フランス流に。

就活中はがむしゃらでしたが、自分の選択にイエスと言えるようにしたかったのだと思います。

 

私の就職活動体験を思い返しながら文章にしました。

私がお答えできるのはこのくらいです^^

参考になることがあればよいのですが..

ビザの申請やフランスの学位については、きちんとした最新情報を手に入れられる所に、

直接問い合わせをお願いします。

 


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2 thoughts on “私が感じたフランスの就活の印象”

  1. こんばんは。
    早速お返事…しかもブログの記事に取り上げて下さってありがとうございます!!

    特に、学校関連のことについては本当に参考になりました。目標としている渡仏まで少し時間があるので、仕事のスキルを上げつつも、下調べと勉強をしようと思います。

    「強い気持ちで突っ走る」気持ちは本当に大切だなと改めて感じました…今、まだ渡仏もしてないのに弱気になっている自分が恥ずかしく感じます…笑

    これからも、インスタ・ブログとも楽しみにしています!!ありがとうございました。

    1.  Nutellaさん
      私も就職活動では大変苦労しました。それはもう、日本の時と比べ物にならないくらい^^;
      だからこそ、フランスでも就職できるよ!と簡単には言ってあげれないんです。
      何かを始める前の方が、足がすくみますよね++ 分かります>n<; 辛いこともありますが、でも他国で学べることはたくさんあります! ぜひぜひ「フランスで生活したい!」という気持ちを大切にして挑戦してくださいね! コメント・質問ありがとうございました^^また何か分からないことがあれば聞いてください。 中には厳しい内容も書くかも?ですが、実際のリアルな声として受け取ってもらえればと思います^^

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